習氏、中央アジア歴訪 プーチン氏と会談へ…ウクライナ侵攻後初
中国の習近平国家主席は、新型コロナウイルスの感染拡大後初めての外遊として、中央アジア歴訪を始めました。ロシアのプーチン大統領とも15日に会談する予定です。
習主席は14日、カザフスタンに到着。トカエフ大統領とはマスク姿で会談し、「コロナ後、最初の訪問国にカザフスタンを選んだのは、我々の深い友情を表している」と強調しました。
夜には次の訪問国のウズベキスタンに到着しました。15日はロシアのプーチン大統領とウクライナ侵攻後初となる対面での会談に臨みます。ウクライナ情勢のほか、台湾情勢についても話し合われる見通しです。
習主席としては、3期目続投をかけた来月の共産党大会を前に、比較的関係が良好な各国との会談を重ね、成果をアピールする狙いもありそうです。