中国政府が中央政府機関の職員に対し、アイフォーンなど海外ブランドの端末を業務で使用することを禁止したとアメリカメディアが報じました。

アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、関係者の話として、中国政府が、中央政府機関の職員に対してアップルのアイフォーンや海外ブランドの端末を業務で使用したり職場に持ち込むことを禁止したと伝えました。

外国の技術への依存を減らし、中国国外へ機密情報の流出を制限するキャンペーンの一環との見方を示しています。

アメリカで中国系の動画共有アプリ、「TikTok」を規制する動きが広がっていてそれに対抗する動きとみられます。