大雨被害…独など120人死亡、不明者多数
ドイツやベルギーなどでは14日から15日にかけて起きた大雨による洪水の被害が拡大しています。死者は120人を超え依然、多くの人と連絡が取れない状況が続いています。
14日から15日にかけて起きた大雨による洪水では、ドイツでこれまでに106人が死亡しました。地元メディアは100年に一度の自然災害と伝えています。
また、隣国のベルギーでも20人が亡くなったほか、オランダやスイスなどでも被害が出ていて、大雨による影響は広範囲にわたっています。
ドイツでは停電などの影響もあり、連絡がつかない人がおよそ1300人いるほか、ベルギーでも20人が行方不明になっていて、被害はさらに拡大する恐れもあります。