店内飲食で“接種証明”義務に イタリア
イタリア政府は22日、レストランなどの店内で飲食する際に、ワクチン接種を証明する「グリーンパス」などの提示を義務づけると発表しました。
イタリアでは来月6日から、店内で飲食する際は、ワクチンを少なくとも1回接種したことを証明する「グリーンパス」や、48時間以内の検査の陰性証明などの提示が義務づけられます。ドラギ首相は会見で「経済を止めないための措置だ」と述べた上で、ワクチンを接種するよう強く呼びかけました。同様の措置は映画館や劇場のほか、スポーツイベントなどでもとられます。
飲食店での接種証明などの提示義務はフランスでも来月から導入されることになっていますが、ワクチンを打っていない人などからは激しい反発の声が上がっています。