豪州代表ら帰国便で酒酔い騒ぐ…JAL抗議
東京オリンピックに出場したオーストラリア代表のサッカー選手らが、帰国便の日本航空の機内で酒に酔って騒ぐなどして日本航空から苦情を受けたと現地メディアが報じました。
オーストラリアの複数のメディアによりますと、サッカーと7人制ラグビーの男子代表選手らが先月30日に日本からオーストラリアに帰国した際、日本航空の機内で数時間にわたり酒に酔って騒いだということです。
選手らは客室乗務員から着席するよう注意を受けても聞かず、機内に保管してあった酒を勝手に持ち出し、マスクをせずに大声で歌うなどした上、トイレで嘔吐し汚して使えない状態にしたということです。
地元メディアはこれらの迷惑行為を受け、日本航空がオーストラリアのオリンピック委員会に対し、極めて異例な書面による苦情の申し立てをしたと報じています。
オーストラリアのオリンピック委員会は、ラグビーとサッカーの両チームが今回の問題について調査し適切な措置をとるとしています。