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アフガンで爆発、60人死亡 自爆テロか

2021年8月27日 5:05

アフガニスタンの首都カブールの空港近くで26日、自爆テロとみられる爆発があり、少なくとも60人が死亡、140人がケガをしました。

アメリカ国防総省は26日、カブールの空港近くで少なくとも2回の爆発があったと発表しました。現地の病院関係者によりますと、この爆発で少なくとも60人が死亡、140人がケガをしたということです。

イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握して以降、国外に避難しようと空港に大勢の人が押し寄せていますが、爆発は混み合う空港の入口付近で起きたということです。

アメリカ中央軍の司令官は、アメリカ軍の兵士12人が死亡、15人がケガをしたことを明らかにし、過激派組織「イスラム国」の戦闘員が自爆テロを行ったとの見方を示しました。

一方、タリバンは「『アメリカ軍の管理下にある』地域での大規模な爆発を非難する」との声明を出しました。