接種義務化に1000人以上“反対デモ”米
アメリカ西部のカリフォルニア州で29日、新型コロナウイルスのワクチン接種の義務化が進む中、これに反対するデモが行われ、1000人以上が参加しました。
29日、カリフォルニア州のサンタモニカ市で行われたデモには1000人以上が参加し、「医療行為の強制はやめて」などと書かれたプラカードを掲げ、ワクチン接種の義務化に抗議しました。
デモに参加した人「私はモデルナワクチン接種を受けている。でも、ワクチン接種は個人の選択であるべきだ」
市民「みんな抗議活動をやめ、ワクチン接種してみんなの命を救うべきだ」
州では今月、教職員らへのワクチン接種が義務づけられたほか、サンフランシスコ市ではレストランや映画館など屋内施設の利用にワクチン接種完了の提示が求められるなど、接種義務化の動きが加速していて、反発も強まっています。