仏・マクロン大統領 “卵”投げつけられる
フランスのマクロン大統領が27日、地方を視察中に男から卵を投げつけられました。大統領にケガはなく、男はその場で取り押さえられました。
フランス中部のリヨンで行われた飲食業界の見本市で、マクロン大統領が大勢の人に囲まれながら視察していたところ、突然、首元にオレンジ色の物体が飛んできました。AFP通信などによりますと、男が卵を投げつけたということです。
卵は肩に当たりましたが割れずに跳ね返り、マクロン大統領にケガはありませんでした。男は「革命万歳」と叫んでいて、その場で取り押さえられました。大統領は、「言いたいことがあるなら、言いに来れば良い」と述べ、視察を続けたということです。
大統領は今年6月にもフランス南部で、政権に反発する男に顔を平手打ちされていました。