「やることがある」容疑者の男は事件当日の休暇申し出 トランプ氏銃撃
アメリカ・トランプ前大統領の銃撃事件をめぐり、容疑者の男が勤務先の上司に、事件当日の休暇を申し出ていたことがわかりました。
CNNは複数の関係者の話として、トーマス・クルックス容疑者が、勤務先の介護施設の上司に対し、「やることがある」と述べ事件当日の休暇を申し出ていたということです。
同僚に対しては、事件翌日の日曜日には職場に戻るつもりだと伝えていたということです。
また、大統領警備隊シークレットサービスのチートル長官は15日、アメリカ・ABCのインタビューで「狙撃犯が屋上にいた建物の内部には地元警察が配置されていた」と語りました。
狙撃犯がいた建物はシークレットサービスが設定した警備区域の外のため、地元警察が警備を担当していたということです。
一方、地元当局関係者はニューヨーク・タイムズに対して、「地元警察が担当していたのは隣の建物だ」と語り、主張が異なっています。