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北京五輪聖火リレー 期間を短縮しスタート

2022年2月2日 12:12
北京五輪聖火リレー 期間を短縮しスタート

北京冬季オリンピックの聖火リレーが日本時間2日午前10時に始まりました。新型コロナウイルスの影響で期間を短縮して、4日までの3日間行われます。

聖火リレーは日本時間2日午前10時頃、北京市内の公園をスタートしましたが、国営メディアなどは生中継はせず、元有名バスケットボール選手の姚明さんらがリレーする様子の映像などを配信し始めました。

2008年の夏の北京オリンピックの際にはリレー中に中国のチベット弾圧への抗議活動も起きましたが、当局は今回も不測の事態を警戒しているとみられます。

聖火リレーが行われている一帯は各所で封鎖され、市民の目につかない場所でひっそりと進められています。

北京市民「(Q.聖火リレーが行われていますが)きょうらしいですね。見られないのはしようがないね。新型コロナのまん延防止しないと」

聖火リレーは世界遺産の万里の長城や頤和園(いわえん)など北京市内の観光名所など11か所を回ります。聖火リレーには約1200人が参加し、ロボットによる聖火の受け渡しも企画されているということです。