金総書記 約1か月ぶり公開活動伝えられる
北朝鮮の金正恩総書記は「革命の聖地」とされる白頭山のふもとの建設現場を視察しました。金総書記の公開活動が伝えられるのはおよそ1か月ぶりです。
16日付の「労働新聞」は金総書記が、白頭山のふもとにある北部・三池淵市の建設現場で指導したと報じました。4年間の建設事業が今年で完了するとしていて、金総書記は「自然環境と地域固有の特色が生かされ、実用性や芸術性がしっかりと具現化された」と高く評価したということです。
また、地域の農地を訪れ、ジャガイモの栽培について「農業機械の導入でもモデル都市となれるよう党が積極的に支援する」と述べ、住民の生活に寄り添う姿勢を示しました。
金総書記の公開活動が伝えられるのは、兵器の展覧会で演説をしたことが先月12日に伝えられて以来、35日ぶりです。