野生のクマを救出 頭が容器にはまり… 米
アメリカ・フロリダ州。夜、防犯カメラがとらえたのは、ゆっくりと歩く、黒い体をした動物です。その正体は「野生のクマ」、重さ100キロを超えるメスのクマです。カメラの前を通り過ぎていきますが、その頭には、何かがはまっていました。
実は、頭がプラスチックの容器にはまり、抜けなくなっていて、なんと、この状態で1か月過ごしていたといいます。
そこで、捕獲し、容器をはずすことになりました。無事にはずされましたが、クマはぐったりした様子で、首には傷あともありました。
NBCなどによりますと、この容器にはペット用のエサが入っていて、そのエサ目当てに頭を突っ込んだとみられています。
傷は大事にはいたらず、元気に野生に返っていきました。