パリ・シャンゼリゼ通りで100万個の電飾
フランス・パリのシャンゼリゼ通りで、クリスマスシーズン恒例のイルミネーションが始まりました。
パリのシャンゼリゼ通りで21日、およそ2キロにわたって400本の街路樹に一斉にあかりが灯され、集まった人たちからは歓声が上がりました。
去年は新型コロナウイルスの影響で外出制限が出されていましたが、今年は2年ぶりに歩行者天国が復活し、大勢の観光客やカップルが訪れました。
観光客「すばらしいです。実際に見られて、年末の雰囲気を感じます」
観光客「(ヨーロッパで)感染者が増えてきていますけど、こういうのを見ると、少しずつここから良くなっていけばいいなという気がします」
フランスでは一日の感染者が2万人を超える日が続くなど感染が再拡大していますが、訪れた人たちは、およそ100万個の電飾が織りなす幻想的な世界に魅了されていました。
このイルミネーションは来年1月9日まで行われます。