ロシアは北朝鮮製のミサイル20発以上使用 ウクライナ保安庁
ウクライナ保安庁は22日、ロシアがこれまでに北朝鮮製ミサイルを20発以上使って攻撃したと発表しました。
ウクライナ保安庁 デフチャレンコ報道官
「ロシアが北朝鮮製のミサイルでウクライナ人を殺している証拠を見つけた」
ウクライナ保安庁は、ロシアが北朝鮮の「火星11」型の弾道ミサイルを、これまでに20発以上ウクライナに向けて発射したと発表しました。
最初に北朝鮮製のミサイルが発射されたのは、去年12月30日の南部ザポリージャへの攻撃で、その後、首都キーウ、ドネツク州、ハルキウ州でも民間住宅に着弾し、少なくとも24人が死亡したということです。
また、ウクライナ保安庁は「北朝鮮からロシアへの兵器運搬ルートが確立されている」と指摘しています。