北朝鮮ミサイルはICBM~韓国大統領府
韓国大統領府は北朝鮮が24日午後、発射したミサイルについてICBM(=大陸間弾道ミサイル)だったと明らかにしました。
韓国軍によりますと、ミサイルは24日午後2時半頃、平壌の順安一帯から発射され、飛距離1080キロ、高度は6200キロ以上に達しました。
このミサイルについて、韓国・大統領府はICBM(=大陸間弾道ミサイル)だったと明らかにしました。文在寅大統領は、緊急の国家安全保障会議を開き国連の安保理決議違反だとして強く糾弾しています。北朝鮮によるICBMの発射は2017年11月29日以来です。
今年1月、朝鮮労働党の会議では「信頼構築措置を全面的に再考し、暫定的に中止していた全ての活動の再稼動を迅速に検討するよう指示した」と、核実験やICBM発射の再開を示唆していました。