アメリカで活躍するアーティストらが音楽創作活動での人工知能＝AIの利用を制限するよう求めました。

アメリカで活躍するアーティスト、スティーヴィー・ワンダーさんやビリー・アイリッシュさんジョン・ボン・ジョヴィさんら200人以上が名を連ねた書簡が2日までに公開されました。

AI開発者や企業などに対し、アーティストの権利を侵害するようなAIの使用を中止するよう求めています。

さらに、一部の企業は許可無く楽曲を使用しAIに学習させていると指摘した上で、アーティストの仕事がAIが作った音楽に置き換えられると多くのミュージシャンの収入に破滅的な影響を与えると警鐘を鳴らしています。

一方、AIが責任を持って使用されれば、人間の創造性を向上させ、大きな可能性を秘めているとしています。