グーグル「対話型AIサービス」名称変更を発表 スマホ向けアプリや有料プランも追加
アメリカのIT大手グーグルは8日、人工知能=AIを使った対話型サービス「Bard」の名称を変更し、スマートフォン向けのアプリや有料プランも追加すると発表しました。
グーグルは8日、去年発表した対話型のAIサービス「Bard」の名称を「Gemini」に変更したことを発表しました。また、スマートフォン向けアプリや、日本円で月におよそ3000円で利用できる有料プランも追加すると明らかにしました。
有料プランには最新のAIモデルが搭載され、家庭教師のような学習スタイルに合わせた指導など、複雑なタスクに対応できるということです。
スマートフォン向けのサービスは今のところアメリカのみですが、今後利用できる地域を拡大し、日本語版のリリースも予定されているということで、対話型AIの開発競争が熾烈(しれつ)になっています。