「FTX」前CEOが出廷 罪状認否で起訴内容を否認、無罪を主張
経営破綻した暗号資産の交換所を運営する「FTXトレーディング」のサム・バンクマン・フリード前CEOが裁判所に出廷し、無罪を主張しました。
先月に逮捕された「FTXトレーディング」のバンクマン・フリード被告は、アメリカの検察当局により詐欺やマネーロンダリングなど8つの罪で起訴されています。
2億5000万ドル、日本円でおよそ330億円の保釈金で保釈されたバンクマン・フリード被告は3日、ニューヨーク、マンハッタンの連邦裁判所にネクタイをしめたスーツ姿で出廷しました。
現地メディアによりますと、バンクマン・フリード被告側は罪状認否で起訴内容を否認し、無罪を主張したということです。
初公判は10月2日に決まり、裁判で有罪になった場合、刑期は最長で115年になる可能性があるということです。