ロシア記者がクラスター弾で死亡 露国防省が発表
ロシア国防省は22日、ウクライナ南部のザポリージャで取材中のロシアメディアの記者がウクライナ軍のクラスター爆弾による攻撃で死亡したと発表しました。
ロシア国防省は22日ザポリージャ州のロシア占領地域をウクライナ軍がクラスター爆弾で攻撃し、取材中だった国営ロシア通信の記者1人が死亡、3人がけがをしたと発表しました。
ロシアメディアなどによりますと当時、9人が取材中で、死傷した4人は車で移動中だったということです。
国営ロシア通信の記者は搬送先の病院で死亡し、ケガをした記者は腹部と背中に弾があたり重傷だということです。
アメリカが供与したクラスター爆弾をめぐっては、カービー調整官がウクライナ軍がすでに使用を始め、適切に使われていると述べていました。
一方、AP通信は、ドネツク州で22日、ロシアのクラスター爆弾によりウクライナ兵1人が死亡し、ドイツメディアのカメラマンを含む複数人がケガをしたと伝えています。