エリザベス女王の死去から1年 ウィリアム皇太子とキャサリン妃が女王ゆかりの大聖堂で祈り捧げる
イギリスのエリザベス女王が死去してから1年となった8日、ロンドンなどでは女王を偲ぶ人の姿がみられました。
記者「ここバッキンガム宮殿では歴代最長の70年にわたって在位したエリザベス女王を偲んで、大勢の人が集まっています」
宮殿のそばには花束と一緒に「英国の母」と慕われた女王宛ての手紙なども置かれていました。また女王が眠るロンドン郊外のウィンザー城にも王室ファンが集まりました。
王室ファン
「女王は素晴らしい方でした。世界中で有名で決して忘れられることのない人です」
王室ファン
「かけがえのない人でした。70年間君主として人々に無私の精神で尽くしました。とても寂しいです」
チャールズ国王は国民に向けたメッセージとエリザベス女王が42歳の時の写真を公開しました。
チャールズ国王「私たちは大いなる愛情と共に、女王の長い生涯や献身的な奉仕を思い起こします」
一方、ウィリアム皇太子とキャサリン妃はイギリス西部ウェールズにある女王ゆかりの大聖堂で祈りを捧げたあと、地元の住民と交流しました。