大聖堂でエリザベス女王に“最後の別れ”6時間待ちの市民も… 女王の棺はこの後、バッキンガム宮殿へ
イギリス・エリザベス女王の棺が安置されているエディンバラの大聖堂では、市民による弔問が続いています。中継です、橋本さん。
エリザベス女王に最後のお別れを告げるため、朝から多くの市民が大聖堂を訪れています。弔問には、10万人以上の市民が訪れるとみられています。
弔問を終えた人の中には、涙を流しながら大聖堂から出てくる人もいて、女王がいかに多くの人から愛されていたかがよくわかります。
弔問は、12日の夕方から夜通し行われていて、中には、6時間ほど待ったという人もいるなど、訪れる人の列が途切れることはありません。
弔問に訪れた人「こんなに朝早くに多くの人が訪れていて驚きました。とても安らかな経験でした。女王のそばを歩けて感激です」
この後、女王の棺は約8時間後に大聖堂を離れ、イギリスの空軍機でロンドンに戻り、バッキンガム宮殿に移されます。
国葬が行われる19日までの4日間は、ロンドンでも市民による弔問の機会が設けられる予定です。