エリザベス女王の棺 市民が対面へ「ありがとうと言いたい」
イギリスのエリザベス女王の棺が、北部・エディンバラに到着し、12日には一般の人が棺と対面し、女王に別れを告げる機会が設けられます。
11日にエディンバラに到着した女王の棺は、宮殿に安置され一夜を過ごしました。この後、棺が宮殿を出発し大聖堂に移されます。
それに先だって、チャールズ国王夫妻がエディンバラを訪問する予定で、大聖堂までの移動にも付き添うということです。大聖堂では、市民が棺と対面する機会が設けられる予定です。
エディンバラでは、朝から、女王の棺を一目見ようと、多くの市民が集まっています。
イギリス市民「朝の4時からここにいます。(棺をみることができれば)女王にありがとうと伝えたいです。長く女王としていてくれたことに感謝しています」
大聖堂で棺と対面できるのは現地時間の13日午後5時までで、棺がロンドンに向けて出発するまでの間、市民らが女王に最後のお別れを告げることになります。