エリザベス女王の棺 市民らに見守られ…バルモラル城を出発
イギリス北部スコットランドのバルモラル城に安置されていたエリザベス女王の棺が、日本時間の11日午後6時すぎロンドンに向けて出発しました。
女王の棺は日本時間の11日午後6時すぎ、ウィンザー家の紋章をあしらった女王の旗に包まれバルモラル城を出ました。
城の近くの町バラターでは、沿道に集まった市民らに見守られながら、棺を乗せた車がゆっくりと通り過ぎていきました。
女王の棺は日本時間の午前0時頃エディンバラの宮殿に到着し、13日にイギリス空軍によりロンドンに運ばれる予定です。
女王の葬儀は19日、ウェストミンスター寺院で執り行われる予定で、葬儀の前の4日間は一般の人が別れを告げる機会も設けられるということです。
周辺の道路には柵が設置されるなど、すでに警戒体制がしかれています。