夜を徹した市民の弔問続く…エリザベス女王の棺、エディンバラ大聖堂に
イギリス・エリザベス女王の棺が安置されているエディンバラの大聖堂では、夜を徹して市民による弔問が続いています。
現地は13日午前3時半をまわったところですが、一般の人々による弔問は夜を徹して続いています。
エリザベス女王の棺は、12日、エディンバラの宮殿を出発し、チャールズ新国王らにつきそわれながら大聖堂に到着しました。大聖堂では礼拝が行われた後、市民が棺と対面する機会が設けられました。地元当局によりますと、10万人以上の市民が大聖堂を訪れるとみられ、棺との対面に必要な整理券をもとめる長い列ができました。
「最後にお会いできて光栄です。これが本当の最後です」「威厳があり、人に感銘を与える、素晴らしい女性でした。感情的になってしまいますね」
イギリス・メディアによりますと、市民が棺に対面できるのは日本時間の13日午後11時までで、大聖堂の外には順番を待つ人で長い行列もできています。
棺がロンドンに向けて出発するまでの間、女王に最後のお別れを告げる弔問が夜を徹して続いています。