NY中心部で多重事故 “バス専用車線”猛スピードで走行か
アメリカ・ニューヨークの中心部で24日、車3台がからむ多重事故が起きました。目撃者が「爆弾のような音がした」というほど強い衝撃の事故。乗用車が、本来、通行を禁止されているバス専用車線を猛スピードで走っていたといいます。
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24日、ニューヨークの繁華街の道路には、事故の衝撃で、たくさんの車の部品が散乱する様子が見られました。道路の真ん中には、ひしゃげた自動車があり、路肩には、大きなトラックが乗り上げていました。
アメリカ・ニューヨークの中心部で24日、車3台がからむ多重事故が起きました。白昼の事故に多くの人が集まり、写真を撮る人もいました。
事故の目撃者は「近くの人は逃げ始め、車の部品が飛び散って信じられなかった。爆弾か何かだと思って多くの人が叫んでいた。ほんとに爆弾のような音がした」と話しました。
なぜ事故は起きたのでしょうか?
地元メディアなどによると、事故を起こした乗用車が、本来、通行を禁止されているバス専用車線を猛スピードで走っていたといいます。前を走っていたバスとトラックの間に割り込もうとしたところ失敗し、2台に衝突したということです。
この事故で、乗用車を運転していた57歳の男性がケガをしたということです。