プリゴジン氏「流血避けるため部隊を戻す」ワグネル部隊の移動停止に同意か
緊迫するロシア情勢ですが、ベラルーシ外務省は、ロシアの民間軍事会社ワグネルのトップ、プリゴジン氏が部隊の移動を停止することに同意したと発表しました。ベラルーシのルカシェンコ大統領が、プリゴジン氏との交渉を行ったということです。
ワグネルは24日、ロストフナドヌーにあるロシア軍の南部軍管区司令部を占拠したほか、部隊の一部がモスクワから南におよそ500キロに位置するボロネジを通過し、モスクワに向かって北上していると報じられていました。
ロイター通信によりますと、プリゴジン氏も「流血を避けるため、部隊を戻す」とのメッセージを表明したということです。