米議会襲撃事件の極右団体創設者ら、許可のない首都入りを禁止 ワシントン連邦地裁
スチュワート・ローズ元受刑者 22日
アメリカの首都、ワシントンの連邦地裁は24日、2021年の議会襲撃事件で実刑判決を受け、トランプ大統領による減刑で釈放された極右団体の創設者らについて、許可なく首都に入ることを禁止しました。
ワシントンの連邦地裁は24日、2021年の議会襲撃事件で実刑判決を受け、釈放された極右団体「オースキーパーズ」の創設者スチュワート・ローズ元受刑者らに対し、許可なく首都に入ることを禁止しました。
ローズ元受刑者は禁錮18年の判決を受けていましたが、トランプ大統領が就任初日の20日に減刑したことにより釈放されました。ローズ受刑者は出所後、事件現場となった議会を訪問し、報道陣の取材を受けました。
ローズ元受刑者と同じ極右団体のメンバー7人に対しても同様の禁止命令が出されています。
最終更新日:2025年1月25日 8:18