カリブ海の島国キューバで石油貯蔵施設に雷が落ちて大規模な火災が発生し、120人以上が死傷しました。また、消防士17人が行方不明になっています。

AP通信によりますと大規模な火災が発生しているのはキューバ西部のマタンサスにある石油貯蔵施設です。

火災は5日夜に落雷により発生し、複数のタンクに燃え広がっていて、4回の爆発が起きているということです。

これまでに1人が死亡、121人がケガをしていて、うち5人は重体です。また、消火活動を行っていた消防士17人の行方が分かっていません。

現場にいた人「タンクの下にいたら爆発が起きて、トラックにも燃え広がったので現場を離れざるをえなかった」

メキシコやチリなどが消火活動の支援を申し出ているということです。