キューバ 落雷により石油貯蔵施設で大規模火災 80人近く負傷、消防士など17人行方不明
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カリブ海の島国キューバの石油貯蔵施設で5日、落雷により大規模な火災が発生し、80人近くが負傷したほか、消防士など17人が行方不明となっています。
AP通信によりますと、大規模な火災が発生しているのはキューバ西部のマタンサスにある石油貯蔵施設です。火災は5日夜、落雷により発生し、複数のタンクに燃え広がっていて、これまでに4回の爆発が起きているということです。
77人がケガをしたほか、延焼を防ごうと放水を行っていた消防士17人の行方がわからなくなっています。
現場にいた人「タンクの下にいたが、爆発があり、トラックにも燃え広がったので現場を離れざるをえなかった」
メキシコやチリなどが消火活動の支援を申し出ているということです。