日本と北朝鮮の代表団が先月、モンゴルで会談か 韓国「中央日報」報道
韓国の大手紙「中央日報」は13日朝、日本と北朝鮮の代表団が先月、モンゴルで会談したと報じました。
日本側からは政治家も参加したと伝えていますが協議の内容についてははっきりしていません。
韓国の「中央日報」は13日朝の紙面で複数の情報筋の話として、日本と北朝鮮の関係者が先月中旬、モンゴルの首都ウランバートル近郊で会談したと伝えました。
会談には日本側は政治家を含めた代表団が、北朝鮮からは軍で対外工作などを担う偵察総局の関係者ら3人が参加したとしています。
具体的な会談の中身については触れられていませんが記事ではさらに、先週後半にも日朝が中国の内モンゴル自治区で再び接触する運びになっていたとの情報も伝えています。ただ、この会談が実現したかどうかはわかっていないとも報じています。
また記事では金正恩総書記の妹・与正氏が「日本とのいかなる接触や交渉も無視して拒否する」と表明してたことにも触れ「それにも関わらず会談したのは北朝鮮が内外の難局を突破するため様々な方策を模索している証拠かもしれない」と分析しています。