岸田首相 “虐殺”の町・ブチャを訪問し献花
ウクライナを訪問した岸田首相がゼレンスキー大統領と初めて対面での会談をしました。これに先立ち岸田首相はロシア軍による虐殺が起きたとされる首都キーウ近郊の町ブチャを訪問しました。
岸田首相は多くの住民の遺体が見つかった聖アンドリア教会の敷地を訪れたほか、パネルなどで当時の状況の説明を受けた後、白い花を手向けました。
岸田首相「あらためてきょうブチャの地に足を運ばせていただき、こうした残虐な行為に対して、強い憤りを感じます。日本はこれからもウクライナの平和を取り戻すために最大限の支援を行っていきたいと思います」
岸田首相はその後、ウクライナが冬を越すための支援として提供した発電機を視察したということです。