オミクロン株対応の追加接種、生後6か月から可能に 米当局
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アメリカの規制当局は8日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した追加接種用ワクチンについて、接種対象を生後6か月以上に拡大しました。
アメリカのFDA(=食品医薬品局)は8日、新型ウイルスのオミクロン株の変異系統「BA.4」と「BA.5」に対応したファイザーとモデルナの追加接種用ワクチンについて、接種対象を生後6か月以上に拡大しました。
クリスマスシーズンを迎え、人の移動や集まりが増えることから、FDAは保護者らに対し、子どもへの追加接種を呼びかけています。
CDC(=疾病対策センター)によりますと、アメリカ国内の新規入院患者数の7日間平均は、今月5日時点で4915人となっていて、前の週と比べて20パーセント以上増加するなど、病床使用率の上昇が懸念されています。