北朝鮮が「戦勝記念日」と位置づける朝鮮戦争の休戦から70年にあたる今月27日に中国からの代表団を招待したと明らかにしました。

これは北朝鮮の国営メディアが明らかにしたもので、中国から李鴻忠・全人代副委員長を団長とする代表団が今月27日に行われる朝鮮戦争の休戦70年の祝賀行事に参加すると伝えました。

北朝鮮側の招待により訪朝するということです。

コロナ禍で北朝鮮が国境を閉鎖してから外国の要人が北朝鮮を訪問するのは初めてとみられます。

北朝鮮に対して核抑止力強化の姿勢を示すアメリカと韓国に対し、北朝鮮は反発を強めていて、中国との連携を深めることでこれに対決する狙いがあるとみられます。