宗教集会で爆発…自爆テロか 少なくとも52人が死亡 パキスタン
パキスタンで開かれた宗教集会で爆発があり、少なくとも52人が死亡し、50人以上がケガをしています。地元当局は自爆テロとみて調べています。
ロイター通信によりますとパキスタンのバルチスタン州で29日、預言者ムハンマドの誕生日を祝う宗教集会が開かれる中、爆発がありました。
少なくとも52人が死亡し50人以上がケガをしているということです。
今のところ犯行声明は確認されていませんが、地元当局によりますと犯人が警察の車の近くで爆発させた自爆テロとみて調べています。
パキスタンでは来年1月に予定されている国政選挙を前に、武装勢力によるテロが多発していて、ことし7月にも少なくとも40人が死亡する自爆テロとみられる爆発が発生したばかりです。