韓国軍 北ICBM発射の“対抗措置” アメリカと合同で戦闘機から誘導爆弾を投下する打撃訓練など実施
韓国軍は北朝鮮によるICBM=大陸間弾道ミサイル発射への“対抗措置”としてアメリカと合同で戦闘機から誘導爆弾を投下する打撃訓練などを実施したと明らかにしました。
韓国軍は18日、最新鋭のステルス戦闘機「F35」から誘導爆弾を投下し、移動式発射台に見立てた標的を打撃する訓練を実施しました。
敵に探知されずに目標物にひそかに接近し、標的を精密打撃する能力を示したと説明しています。またアメリカ軍の戦闘機と合同で編隊飛行を行いました。
韓国軍は訓練を通して「北朝鮮のICBMなどいかなる威嚇と挑発にも断固として対応する強い意志と、敵を精密打撃できる同盟の圧倒的な能力と態勢を示した」と強調しました。
アメリカと韓国としては、軍事的挑発のレベルを高める北朝鮮に対し、強い姿勢で臨むことを改めて示した形ですが、さらに北朝鮮が反発する可能性もあります。