米バイデン大統領「もううんざりだ」 小学校で銃乱射、児童ら21人死亡…容疑者の高校生は警官に撃たれ死亡
アメリカ・南部テキサス州の小学校で24日、銃の乱射事件がおき、地元当局によりますと、児童19人と教師2人の21人が死亡しました。
地元当局によりますと、24日昼前、テキサス州ユバルディの小学校で銃乱射事件があり、児童19人と教師2人、あわせて21人が死亡しました。
容疑者は地元に住む18歳の高校生で、現場にかけつけた警察官に撃たれて死亡しました。単独で犯行に及んだとみられ、拳銃のほか、ライフル銃を所持していた可能性があるということです。
保護者「何が起こっているのか誰も教えてくれません。何が起こったのか知りたいので来たんです」
事件のあったユバルディはヒスパニック系が多く住む地域でした。
容疑者は事件の前に祖母を撃ったということですが、事件との関連や詳しい動機などはわかっていません。
また、日韓訪問を終え帰国したばかりのバイデン大統領も急きょ演説し、「もううんざりだ。今こそ、この痛みを行動に移す時だ」と述べ、銃規制の強化を訴えました。