ゼレンスキー大統領の“故郷” ロシア軍のミサイル攻撃受け、子ども含む6人死亡
ウクライナ中部の都市クリビーリーフで7月31日、ロシア軍のミサイルが住宅などに着弾し、10歳の女の子を含む6人が死亡しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、7月31日、中部の都市クリビーリーフの住宅などにロシア軍の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」が着弾し、これまでに10歳の女の子とその母親を含む6人が死亡、69人がケガをしたと明らかにしました。
クリビーリーフは、ゼレンスキー大統領の故郷であることなどから、ロシア側からの攻撃の標的となっていて、今年6月にもミサイル攻撃を受けて、11人が死亡していました。
ゼレンスキー大統領は、犠牲者を追悼した上で、「この攻撃は、ウクライナ人の普通の生活を守るため、我が軍が長距離兵器 などを持たなければならないことを証明している」として、改めて武器供与を求めました。