上野動物園を巣立ったジャイアントパンダの「シャンシャン」が中国で一般公開されました。地べたに座り、たけのこをムシャムシャ…。シャンシャンは、なんとも愛らしい姿を見せていました。

今年2月、中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターに返還され、お客さんの前に姿を見せるのは約8か月ぶりです。9日朝、中国国営・新華社通信が配信した映像には、ゆっくりと移動する様子も収められていました。

SNS上では「シャンシャン姫がやっと来てくれた！」「とても美しい」といった投稿も。中国のファンからも歓喜の声が上がっています。

シャンシャンの一般公開は、中国の大型連休が終わったタイミングで始まりました。センターは、シャンシャンを「臆病で人見知り」だと紹介していて、中国に来た後、徐々に環境に慣らし、ようやく一般公開の運びとなりました。