「戦争終了後、政治変える必要ある」73% ウクライナ
ウクライナの調査機関は19日に世論調査の結果を発表し、戦争終了後に政治改革を望むと回答した人が73%、ゼレンスキー大統領の交代を求める人が23%だったことが分かりました。
世論調査は5月26日から6月5日にかけて、ロシアの占領地域をのぞく地域で1029人に対して電話で行われました。戦争終了後、政治を変える必要があると考える人が73%、そのうち69%が議会を変えるべきだと回答し、47%が政府を変えるべきだとしています。また、ゼレンスキー大統領の交代を求める人は23%だったということです。
調査を行った研究所は、「国民は勝利のために政府を支持しているが、政治家の悪行に目をつぶることを意味しない」として、政府高官らの汚職体質に国民が不満をもっていることが背景にあると分析しています。