フランスがW杯ベスト4進出…パリ中心部にサポーター2万人、一部が暴徒化し36人拘束
サッカーのワールドカップで、大会連覇を狙うフランスはイングランドと対戦、接戦を制し2大会連続の準決勝進出を決めました。ベスト4進出を受け、フランスではサポーターが勝利に沸いています。一部では暴徒化し、警察が出動する騒ぎになっています。
首都パリでは、観光名所である凱旋(がいせん)門広場周辺などでサポーターらがフランス代表の勝利を祝い、花火を打ち上げるなどしました。しかし、一部のサポーターが商店を襲撃しようとするなど暴徒化していて、警察が催涙ガスを打ち込むなどの騒ぎが起きました。
地元メディアによりますと、パリ中心部にはサポーターおよそ2万人が集まり、36人が拘束されたということです。