55歳で現役を続ける、サッカーJFL・鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良選手が10日、ポルトガルから帰国し取材に対応しました。

三浦選手はポルトガル2部のチーム、オリベイレンセからオファーを受けており、視察を兼ね監督と強化部長と食事したことを明かしました。移籍に関しては前向きに検討していると言い、「またヨーロッパでプレーできるチャンスがあるのは、サプライズというか、ブラボー！」と後輩である長友佑都選手の言葉を借りて喜びを表現しました。

これまでブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリアと、4か国でプレー経験のある三浦選手。現在、複数のJリーグクラブからもオファーが来ていることを明かした三浦選手。来季へ向けたトレーニングの中で、自分が戦えるコンディションなのか確認したいと語りました。

さらに三浦選手は、FIFAワールドカップカタール2022の準々決勝・クロアチア対ブラジルの試合をフランスの空港で見ていたといい、「自分がプレーしていたので思い入れのある国の試合でした。僕のワールドカップは終わってしまった」と笑顔で語りました。