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露クレムリン“攻撃”「計画的なテロ行為」 ウクライナ側は関与否定

2023年5月4日 4:41

ロシア大統領府は3日、モスクワ中心部にあるクレムリンがウクライナの無人機2機による攻撃を受けたと明らかにしました。プーチン大統領を狙った計画的なテロ行為だと批判していますが、ウクライナ側は関与を否定しています。

ロシア大統領府は、クレムリンをウクライナの2機の無人機が3日未明に攻撃しようとしたと発表しました。無人機はロシア軍などのレーダーで無力化されて、クレムリンの敷地内に破片が落下、プーチン大統領にもけがはなく、大統領のスケジュールに影響はないとしています。

大統領府はまた、「ロシア大統領の命を狙った計画的なテロ行為だ」として、「報復措置をとる権利を持つ」と強く反発しています。

クレムリンの横の「赤の広場」は、9日の「戦勝記念日」に向けて先月27日から立ち入りができなくなっていて、国民の多くは無人機のことは知りませんでした。

ニュースを知らなかった市民
「コメントするのは難しいです。今はあらゆるニュースは信頼しない方が良いと思います」

動画を見たという市民
「我が国は愚かでない人たちが運営しているので、賢い決定が下されると思います」

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、関与を否定しています。

ゼレンスキー大統領「我々はプーチンやモスクワを攻撃しない。我々の領土で戦う」

また、ポドリャク大統領府顧問も声明で、「ロシアによる民間人への攻撃を正当化する根拠を与えてしまう」ため、「ロシア領の目標を攻撃することはない」と強調しています。