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台湾軍“敵の上陸阻止”沿岸部で射撃訓練 中国との緊張高まる

2022年8月9日 12:49
台湾軍“敵の上陸阻止”沿岸部で射撃訓練 中国との緊張高まる

中国軍が台湾周辺で軍事演習を行った一方で、台湾軍は9日、敵の上陸を阻止するための射撃訓練を行いました。

台湾の陸軍は9日と11日、沿岸部で迫撃砲などを使った射撃訓練を行っています。台湾メディアは「敵の台湾本島への上陸阻止を想定した訓練」だと伝えています。

台湾周辺では今月4日から中国軍が台湾本島への攻撃を想定した大規模な軍事演習を行い、演習期間が終わった後も一部の部隊が演習の継続を発表しています。

また、8日も中国の軍用機21機が中間線を越えて飛行していて、中国は演習を「常態化」させることで圧力を強めています。

台湾国防部は9日の訓練について、「毎年行っているものだ」と説明していますが、中国軍と台湾軍が近接した地域で連日、演習を行う状況となり、緊張が高まっています。

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