アメリカ・ニューヨークで2日、テニス史上最高の選手の1人とされるロジャー・フェデラーさんが、次世代の若者を育成する新たなプロジェクトを始動させました。

ユニクロのアンバサダーを務めるフェデラーさんは、テニスの四大大会で20回の優勝を誇り、去年、現役を引退しました。フェデラーさんはニューヨークで2日、世界の若者を育成するプロジェクトのイベントの初回として、地元の公営住宅に住む子どもたちおよそ100人を対象にテニス教室を開きました。

フェデラーさん「（Q:世界の子どもたちにメッセージは？）外に出よう。テニスやスポーツをして楽しい時間を過ごそう」

会場となったのは、ニューヨーク近代美術館の別館で、世界的な人気を誇る現代アーティスト「KAWS」のアートがテニスコートを彩りました。

今後、ユニクロは、フェデラーさんと世界の各都市でテニスとアート、カルチャーを織り交ぜたイベントを開催する予定で、若い世代に刺激を与え成長を後押ししたいとしています。