移民乗せたバス横転…子ども3人含む少なくとも16人死亡 メキシコ南部
メキシコで6日、アメリカを目指す移民を乗せたバスが横転する事故があり、少なくとも16人が死亡しました。
地元当局によると、メキシコ南部オアハカ州の高速道路で6日、走行中のバスが横転しました。この事故で、子ども3人を含む少なくとも16人が死亡したほか、27人がケガをしました。
バスには、メキシコを経由してアメリカに向かうベネズエラなどからの移民55人が乗っていたということです。現場は緩やかなカーブで、事故の原因はわかっていません。
メキシコ南部では、今月1日にもキューバからの移民を乗せたトラックが横転し、少なくとも10人が死亡するなど、アメリカ国境を目指す移民を乗せた車の事故が相次いでいます。