北朝鮮が日本海上に飛翔体を発射~韓国軍
韓国軍は、北朝鮮が日本海上に飛翔体を発射したと発表しました。飛翔体の種類や飛距離など、詳しい情報は明らかになっていません。
北朝鮮による飛翔体の発射は、4日以来で、巡航ミサイルを含め今年だけで14回目です。
韓国軍によりますと前回は平壌の順安一帯から日本海上に弾道ミサイル1発を発射。飛距離はおよそ470キロ、高度は780キロ程度と分析しています。ただ、北朝鮮メディアは今のところ、このときのミサイル発射について報道していません。
前回の発射地点と同じ順安一帯からは3月にも新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)「火星17」と主張するミサイルの発射実験を行っています。
金正恩総書記は4月25日の軍事パレードの演説で「保有する核武力を最大限、急速に強化・発展させる」と核・ミサイル開発を加速させる方針を強調していました。