ロシアの“サンタ”「世界に平和が訪れるよう願いをかける」
12月に入り、ロシアの首都モスクワでも、クリスマスの準備が進んでいます。2日にはロシアでサンタクロースにあたる「マローズじいさん」が記者会見し、「世界の平和を願う」と話しました。
日中の気温が0度を上回らなくなったロシアの首都モスクワの「赤の広場」には、今年も恒例のクリスマスツリーが設置され、街は早くもクリスマスムードに包まれています。
こうした中、ロシアでサンタクロースにあたる「マローズじいさん」が2日、子どもらを前に会見を行いました。
ロシアではクリスマスにあたる旧暦で祝う習慣があり、「マローズじいさん」は、大みそかから元旦にかけて、子どもたちのもとにプレゼントを届けるとされています。
会見で、「マローズじいさん」は、ウクライナ侵攻を念頭に置いたのか、「簡単ではないが、世界に平和が訪れるよう願いをかける」とも話しました。