米CDC、新型コロナ感染者の隔離期間を短縮
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アメリカのCDC=疾病対策センターは1日、新型コロナウイルスのガイドラインを更新し、感染者の隔離期間を短縮しました。
アメリカではこれまで、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た患者は、5日間の隔離が必要でした。
CDCが1日に発表した新たなガイドラインでは、発熱が治まり、症状が良くなってから少なくとも24時間すれば学校や職場など日常生活を再開できるとしています。
CDCは期間を短縮した理由として、新型コロナウイルスによるオミクロン株がピークとなった、2022年1月と比べて1週間の入院者数は75%以上減少し、死者は90%以上減少していることを挙げています。
また重症化リスクを減らせるワクチンや治療薬も幅広く入手可能となっていて、アメリカ人口の98%以上が、ワクチン接種や感染を通じて、免疫を保持しているとしています。