新型コロナ感染者、7週連続で増加 インフルエンザ感染者は減少続く
インフルエンザの感染者数は減少が続いていますが、新型コロナの感染者数は7週連続で増加しました。
厚生労働省によりますと今月7日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり12.66人と前の週のおよそ0.58倍で、4週連続で減少しました。
一方、新型コロナの新たな感染者数は1医療機関あたり6.96人と前週のおよそ1.2倍で、7週連続で増加しています。
厚労省は「年末年始、医療機関が休みだった影響で検査数が普段より少なかった可能性がある。引き続き感染対策を行ってほしい」としています。
また能登半島地震の被災地の感染状況については定点医療機関が被災しているケースがあるとし、可能な範囲で正確な情報収集が出来るよう努めたいとしています。