停車中の電車に後続電車が追突…155人ケガ スペイン
スペインのバルセロナ近郊で7日、停車中の電車に後続の電車が突っ込む事故が起き、少なくとも155人がケガをしました。
ロイター通信などによりますとスペイン東部・カタルーニャ州で7日、駅に停車中だったバルセロナ行きの電車に後続の電車が追突しました。
事故が起きたのは朝のラッシュの時間帯で、地元当局は少なくとも乗客155人がケガをしたと発表しています。
ただ、重傷者はいないということです。
関係者によりますと、追突をした電車は事故当時、ブレーキをかけながらゆっくり動いていて、立っていた乗客が転倒してケガをしたということです。
警察は事故の詳しい原因について調べています。
カタルーニャ州ではこの数年、鉄道事故が頻発していて地元政府関係者は中央政府からの予算不足が原因だと非難しています。